キャッチTHEキッカケprojectとは、九州の大学1,2年生に後悔しない将来の選択をしてもらうために、自分の将来と向き合い、行動するキッカケを提供している学生による学生のためのproject団体です。

2012年9月に設立され、今年で3年目に突入します。

就職活動のタイミングや地域による情報格差が、納得感のない就職や、就職後の会社とのミスマッチの多さに大きく影響を与えているのではないかと考えている。

発起人である長田政也が関東圏の学生とのインターンシップを通じた交流を通して、九州での学生生活では関東圏の学生に比べて情報が入りにくいということ、自分自身の将来と真剣に向き合うタイミングが遅いということ、そして何よりも自分の将来について考える機会が少ないことを痛感したことからこのprojectを2012年に立ち上げるに至りました。

現状として、九州各県は離職率が40%前後で推移しています。就職率は増加している状況ではあるが、未だに多くの人が離職、または就職できない状況があります。大学3年生になって慌ただしく自分の将来と向き合って、とりあえず夏休みに短期のインターンシップにみんなが参加しているから参加するという傾向があります。この繰り返しでは何も変わりません。

もっと悔いのない納得のいく将来の選択をするためには、早い段階で自分自身の将来と向き合い、考えるキッカケを得る必要があると強く思います。

このユメトーークというイベントを通じて、今以上に学生生活の時間を有意義なものにすることができる学生が多くなるのではないかと考えています。そして、その過程を経て就職した社会人が増えていくことで、社会が学生を育てるサイクルを作り出すことができるのではないかと考えています。